
| メーカー | ベイシン貿易株式会社 |
|---|---|
| 成分 |
含有成分の目安 キチン質:9~10% 窒素:2~3% リン酸:2~3% カルシウム:20~25% |
| 特徴 | キチン質とは、 ウリ類のつる割れ病、トマトのいちょう病、ダイコンやイチゴのいおう病などは、カニ殻を施すと発生が少ないと言われてきた。これはカニ殻や節足動物の殻、菌類の細胞膜などに含まれているキチン質(糖タンパク質)の効果であると言われている。キチン分解酵素をもったホウセン菌のような土壌病菌を漸次駆逐して、微生物的な健全な土壌にする。 微生物と静菌作用 土の中には1g当り、何千万というたくさんの種類の菌や微生物が生息し、お互いにバランスを保って生活している。だから、土の中に病原菌が侵入しても微生物や菌同士の妨害を受けて胞子の発芽や菌糸の生長がおさえられ、病害が大発生することがない。これを土の“静菌作用”という。したがって“静菌作用”の強い土を作れば有害土壌菌による病害は少なくなる。 キチン質とホウセン菌 野菜などの連作で大発生する病害で、最も多いのはフガリウムと言われるカビ(糸状菌)の仲間で、これらの菌は細胞膜がキチン質からできている一方、これらの土壌病菌に対抗する有用菌にホウセン菌(放射菌)という菌がある。この菌は、抗生物質をだして病原菌の繁殖をおさえるとともに、キチン質を分解する酵素を出すので、細胞膜がキチン質で出来ているフザリウム菌の仲間を溶かして駆逐してしまう性質がある。このように菌でもって菌をおさえることを菌の“拮抗作用”と言うが、ホウセン菌はエサ(基質)としてキチンを好むので、土にキチン質を加えてやるとホウセン菌が増殖してフザリウム属の菌と拮抗し、土壌病害の発生を少なくすることが、最近の研究で明らかになってきている。 |
| 効果 | 連作障害の軽減 土の中の病原菌を駆逐する有用菌を増殖させて病害の発生をおさえることは、土の静菌作用を高めて連作障害の出にくい健全な土壌を作ることになる。今までのように農薬で菌全部を殺菌してしまうのとは違い、地力を高めながら、連作障害を軽減する生物的な防除法として脚光を浴びている。 |













